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コーチング受講者の声


役職:株式会社アルバクロス 代表取締役 
氏名:鈴木 亮太様
コーチング期間:2年
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


大高さんのコーチングを受けたのは、前職、金融グループ傘下投資会社の社長時代でした。
社長職に就いていたのは6年間で、その終盤2年ほどお話をする機会をいただいていました。

投資業界では徹底してプレイヤーとして過ごしていたので、社長になっても投資チームヘッドの意識の延長線上でマネジメントをしていましたが、コーチングはその状態、つまり自分の経験に強く依拠する状態からのスタートでした。

(私はゴルフはしませんが)大高さんと「いくらドライバーが上手だからと言って、グリーンではパターを持ちますよね?」という会話をして、そりゃそうだよね、と腑に落ちた記憶があります。

コーチングを受けた当初は、自分がしていることと、あるいはしたいことを言語化していく中で「すべきこと」とのギャップに気づく、そこで少し行動を変えてみる、といったことの繰り返しでした。
日々の行動、組織への働きかけの方法は、かなり変わったのかな、と。チームメンバーに限らず、家族までも「なんだか前と違う」と受け止めてくれたようです。

そのような積み重ねをサポートしていただく中で、次第に自分の状態把握の感度も高まり、いつしか、自分が日々行っている仕事と自分がやりたいと思っていることの間に、実はギャップがあることに気付くことになります。結果、雇われ社長という職責を辞して独立するに至りました。

「安心領域から一歩踏み出してみて大丈夫ですよ」大高さんには、そんな風に背中を押してもらったな、と感謝しています。

(私はゴルフはしませんが)大高さんと「いくらドライバーが上手だからと言って、グリーンではパターを持ちますよね?」という会話をして、そりゃそうだよね、と腑に落ちた記憶があります。

コーチングを受けた当初は、自分がしていることと、あるいはしたいことを言語化していく中で「すべきこと」とのギャップに気づく、そこで少し行動を変えてみる、といったことの繰り返しでした。
日々の行動、組織への働きかけの方法は、かなり変わったのかな、と。チームメンバーに限らず、家族までも「なんだか前と違う」と受け止めてくれたようです。

そのような積み重ねをサポートしていただく中で、次第に自分の状態把握の感度も高まり、いつしか、自分が日々行っている仕事と実は自分がやりたいと思っていることとのギャップに気付くことになります。結果、雇われ社長という職責を辞して独立するに至りました。

「安心領域から一歩踏み出してみて大丈夫ですよ」大高さんには、そんな風に背中を押してもらったな、と感謝しています。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

初めてお目にかかった頃の鈴木さんは、幅広い人脈と知見を持つ投資のプロであると同時に、専門家が多数在籍する投資会社の社長さんでした。

当時の鈴木さんを例えるならば「4番バッターでエースピッチャー、しかも監督兼務」。投資のプロ集団を統率するには、プレイヤーとしても超一流でなければ部下から尊敬されませんから、そういう意味では申し分無し。一方、監督としては、組織の成長性や持続可能性の観点で未着手の部分があるように感じました。

そんな鈴木さんとは、リーダーシップ理論をベースにして、ご自身の行動を振り返っていただくと同時に、今後のありたい姿をディスカッションしました。鈴木さんは良いと思ったアイデアはどんどん取り入れ、その後のエンゲージメント・サーベイでも一定の効果が検証されました。

プライベートでは、ご家族をとても大切にされ、アートをこよなく愛する美意識の高い鈴木さん。

環境問題や社会課題にも関心が強く、後半のコーチング期間の中では、ゆっくりと時間をかけながら、経済的価値の追求だけでなく、子供達の未来に資するような技術やアイデアと金融の橋渡しをしていくための人生の選択をされました。

自分が本当にやりたいことと組織から期待されることのギャップに悩むのは、サラリーマンの宿命です。多くの場合は、現状に折り合いをつける道を選択されますが、鈴木さんのケースは違いました。「やりたいこと」=「鈴木さんになら十分にやれること」であり、数々のご縁が巡ってきていました。こういう場合は、勇気を出して一歩踏み出すしかない。もはや、現状に留まることの方が不自然でした。

「息子達に誇れる仕事がしたい」とおっしゃっていた鈴木さん。まさに今、そんなお仕事に邁進し輝いておられます。そんな鈴木さんを、これからもずっと応援しています!!



役職:MBRenting S.A.社 社長
氏名:南部 一郎様
コーチング期間:6か月
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


より良いリーダーになるために欠けていた意識、姿勢、スキルにつき、かつてないほど時間をかけて深く自身の内面と向き合い、確りと見つめ直すことができたことは非常に意義があった。

特に具体的な行動変容を起こすにあたっての貴重なヒントを大事な局面局面で頂けたことは非常にありがたく、また、継続的に半年間寄り添って頂く中において、自身では得てして気付きにくい行動変容や意識改革の変化を些細な表情・言葉の端々からもくみ上げ、深い洞察に基づく的確なフィードバックを頂けたことは大きな励みとなった。

半年間という短期間ではあったがなりたいリーダー像の具体的イメージがBefore・Afterで変わったことは自身でも驚いている次第。今後のリーダーシップ発揮において手応えを感じる研修となった。

最後に、より良いリーダーになるということは“終わりなきJourney”であるということも腹落ちする新鮮な発見であり今後とも“人”として精進し続けていきたい。

特に具体的な行動変容を起こすにあたっての貴重なヒントを大事な局面局面で頂けたことは非常にありがたく、また、継続的に半年間寄り添って頂く中において、自身では得てして気付きにくい行動変容や意識改革の変化を些細な表情・言葉の端々からもくみ上げ、深い洞察に基づく的確なフィードバックを頂けたことは大きな励みとなった。

半年間という短期間ではあったがなりたいリーダー像の具体的イメージがBefore・Afterで変わったことは自身でも驚いている次第。今後のリーダーシップ発揮において手応えを感じる研修となった。

最後に、より良いリーダーになるということは“終わりなきJourney”であるということも腹落ちする新鮮な発見であり今後とも“人”として精進し続けていきたい。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

南部さんは、南米ペルーで主に鉱山向けオペレーショナルリース事業を展開している三井物産子会社のC E Oとしてご活躍中です。

コーチから見た南部さんは「高い視点で将来を見通す先見性」と「困難な状況でも怯まない決断力と実行力」に秀でた経営者で、太陽のように明るく、パッションに満ち溢れたリーダーシップが印象的でした。

特に印象に残っているのは、初回セッションで、社員のエンゲージメントの向上についてブレストした時のこと。翌月のセッションで「あれから1ヶ月でこんなことを実現したよ」と明るくご報告をいただいたのですが、通常の組織であれば数ヶ月はかかる内容をわずか1ヶ月で形にされ、しかも手応えも感じ始めているとのことでした。その決断力と実行力、周囲を巻き込むスピードの速さに驚いた記憶があります。

またコロナ禍における南米での事業展開は、日本で暮らす我々には想像し難い困難が多く、多様性の高い部下をマネジメントするには相当の忍耐力が必要となる局面もありました。そんな中で、南部さんは、過去のご自身だったら切り捨てていたかもしれない相手に対して、粘り強く向き合い成長を促すことにも挑戦され、新たなリーダーシップ・スタイルを獲得されました。

フラットな関係性を構築するためのルールとしてセッション中は「なんちゃん」「美樹ちゃん」と呼び合い、真剣なテーマを扱いながらも終始明るく笑いが絶えないセッションでした。

困難な状況下において、自己研鑽を怠らず、リーダーとしての器を一回り大きくされた南部さん(なんちゃん)の今後ますますのご活躍とご検討をお祈りしています!!


東証一部上場/商社/子会社社長 M様 

コーチの大高さんは上から目線で何かを押し付けるタイプではなく、文字通り受講者に『気づき』を与える手法をよく御存知。

東証一部上場/製造業/部長 C様

大高さんの話を聞き出す力、相手に自信を持たせる力を真似て、今は女性社員の背中を押しています。

東証一部上場/製造業/部長 M様

何よりも自分自身の怒りをコントロール出来るようになった事は驚きです(長年自分でも課題だと意識していたので)。

東証一部上場/商社/子会社社長 W様

自身の役割に対する心構えが全くできていないこと、常識が備わっていないことに気付かされ、改善に向けた具体的な助言を頂けたのが助かりました。

東証一部上場/商社/次長 T様

白黒ハッキリ付けたがる自身の性格に於いて、グレーゾーン(許容範囲)を設定する事で、周囲の意見を取入れて仕事をManageしていく事の重要性に気付きました。

東証一部上場/製造業/部長 Y様

周りを巻き込み目的を達成すること、従来良好な人間関係を築くことが難しかった人たちと一定の人間関係を築くことができるヒントを、コーチングを通して得ることができた。

東証一部上場/製造業/部長 A様

・今後、リーダーとしての役割を果たしていく上での動機付けの機会となった。
・自身が持つコンピテンシーの強弱が第3者を通じて改めて分かった。

東証一部上場/商社/室長 G様

コーチング活用の成否は、メンターの問題意識と自己変革欲求次第というのが非常に活用しやすかった。

東証一部上場/製造業/部長 Y様

もう少し、“褒められて育つ子” として教えて頂ければと思いました。



役職:東証一部上場/商社/子会社社長 
氏名:M様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


社歴が20年を超え、海外子会社に社長というポジションで一人出向していると、どうしても自分を客観視する機会が減ってしまうため、今回のコーチングは家族や信頼できる同僚との会話、彼らからの率直なフィードバックも含めて有益であった。

コーチの大高さんは上から目線で何かを押し付けるタイプではなく、文字通り受講者に「気づき」を与える手法をよく御存知。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

Mさんは、若々しい雰囲気をお持ちで、いつもカジュアルなスタイルでセッションに臨まれていました。とても優秀な経営者でいらっしゃるのですが、親しみやすい雰囲気を持っているMさん。大きな瞳の奥には、どこかしら、いたずらっ子のような光があるのです。

Mさんが取り組まれたテーマは「利他心」。ご家族や信頼する同僚などからご自身の行動について具体的なフィードバックをもらい、仕事面だけでなく、ご家庭においても、利他の行動を心がける努力をされました。特に奥様からは、ご期待と愛のこもった率直なフィードバックを受け取られており、ご夫婦の深い信頼関係と絆の強さを感じました。

印象に残っているのは、Mさんのとある言動について、私がネガティブ・フィードバックをさせていただいた時のこと。

Mさんの発言内容は事実に基づいた正しいものなのですが、伝え方が相手組織のカルチャーにはマッチしておらず、Mさんの真意が伝わってない、むしろ誤解を生んでしまっていることに気がついたんです。コーチとして感じた違和感は、オブラートに包まず「Mさん、それではMさんの良さが全く伝わってませんよ!」と真正面からお伝えしました。度量の大きなMさんは「言われるまで、全く気がつかなかった」と真摯に受け止めてくださり、そこでの気づきをその後のお仕事の場面で活かしておられました。

気づきを得た瞬間から、どんどんアクションを起こして自己変革をしていくMさん。これからも利他心の実践という果てしない高みに向けて、成長し続けていかれることでしょう。
Mさんそしてご家族の皆様のますますのご健康とご活躍をお祈りしています!!



役職:東証一部上場/製造業/部長 
氏名:C様
コーチング期間:9
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


わたしはコーチング開始のタイミングで、長年キャリアを積んできた部署から一からとなる部署への異動がありました。実務がわからない中でどう部下を指導し、組織を活性化させていけば良いのか、向き合い方や取り組み方について、大高さんからのアドバイスや会話の中で学ばせていただきました。大高さんのコーチングがあったおかげで精神的にも大変助けられたと思っています。

当社は女性活躍がまだまだ遅れており、管理職を希望する女性も少ない現状です。能力があっても管理職になることに自信がなかったり、家庭との両立で管理職を目指すことに踏み切れない。そういう社員たちとわたしが対話をして背中を押すことができたら良いな、それがわたしの役割でもあるなと考えてきていましたが、自分に相手の背中を押すことが出来るのだろうか?とわたし自身に自信がなかったことも事実です。

大高さんのコーチングを受けていくなかで、大高さんの話を聞き出す力、相手に自信を持たせる力を真似て、今は数人の女性社員と面談をしています。
約9ヵ月間ありがとうございました。

初めてのコーチング体験でしたが、受講前と比べてわたしの中でリーダーとしての大きな意識改革がありました。

大高さんのように、厳しく、優しく、何よりも愛情をもって、良いところ改善すべきところをはっきりと進言していけるよう頑張っていきたいと思います。

当社は女性活躍がまだまだ遅れており、管理職を希望する女性も少ない現状です。能力があっても管理職になることに自信がなかったり、家庭との両立で管理職を目指すことに踏み切れない。そういう社員たちとわたしが対話をして背中を押すことができたら良いな、それがわたしの役割でもあるなと考えてきていましたが、自分に相手の背中を押すことが出来るのだろうか?とわたし自身に自信がなかったことも事実です。

大高さんのコーチングを受けていくなかで、大高さんの話を聞き出す力、相手に自信を持たせる力を真似て、今は数人の女性社員と面談をしています。
約9ヵ月間ありがとうございました。
初めてのコーチング体験でしたが、受講前と比べてわたしの中でリーダーとしての大きな意識改革がありました。
大高さんのように、厳しく、優しく、何よりも愛情をもって、良いところ改善すべきところをはっきりと進言していけるよう頑張っていきたいと思います。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

比較的保守的な文化を持つ組織において、唯一の女性幹部として活躍しておられるCさん。常に顧客最優先で考え、誰に対しても心を配り、全体最適を考えることができるCさんのお人柄には社内外にファンが多く、360度調査の結果もパーフェクト。周囲からの絶大なる信頼を勝ち得ておられました。

たまたまコーチング期間中に全く未知の分野へのご異動が決まり、新たな領域で大きなミッションを背負って行かれるCさんをサポートさせていただくことになりました。私が詳しい領域でしたので、外部研修機関をご紹介するなど、コーチング以外の学びのサジェスチョンもさせていただきました。

Cさんは持ち前の高いコミュニケーション力を活かして、新しいミッションを確実に習得され、会社に新たな風を起こそうとしておられます。ダイバーシティ&インクルージョンの推進も女性として初めて部長になられたCさんにとっては大きなお役割。

人当たりがソフトで傾聴力、共感力に優れている一方で、実は内面の芯の強さは誰にも負けないCさん。これからも女性幹部のロールモデルとしてしなやかに美しく道を切り拓いて行かれることでしょう。そしてCさんの後に、たくさんの女性が続いて行かれることを、同じ時代を生きる同性として願ってやみません。

Cさん、これからもずっと応援し続けています!お互いに頑張りましょうね!!



役職:東証一部上場/製造業/部長 
氏名:M様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


折角の機会でしたので、ご提案、ご指摘いただいた点については、あえて素直に取り入れてみようという気持ちで取り組んだ結果、自分自身の気付き、取り戻しにつながった事も思った以上に多くあり、自身の見直しにもつながりました。開けっ広げに自分の話を出来たのも良かったと思います。
何よりも自分自身の怒りをコントロール出来るようになった事は驚きです(長年自分でも課題だと意識していたので)。感情をコントロール出来る事で、議論の中で今まで見落としていた視点も得る事が出来るようになりましたし、ストレスレスにもなりました。
何よりも大高さんとのコーチングは楽しい時間でした。ありがとうございました。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

ビジョナリーで情熱的なリーダーシップスタイルを持つMさん。「お前ら、そんな仕事でワクワクできるか?ワクワクするような仕事をしようぜ!」と周囲の心に火をつけることに長けておられ、俯きがちな組織を活性化させていく力には目を見張るものがありました。

組織のビジョンを明確にした上で、そのビジョンにあったロゴを若手から募集したり、コロナ禍で事業所間の行き来が困難になった際には巨大モニターを設置してお互いが同じ部屋にいるかのような環境を作り出したりと、組織の一体感を醸成するための仕掛けをいつも考えて試しておられイノベーティブな姿勢が際立っていました。

一方で、会社の将来を真剣に考えるが故に、時に熱くなりすぎてしまう傾向があったMさんには、怒りのメカニズムや、それをコントロールするための脳科学的なアプローチをご紹介しました。

そして、アンガーマネジメント手法の一つなのですが、怒りの記録(アンガー・ログ)をつけて頂くことにしました。

ご自身の怒りが自身のどこから生まれるのか、その怒りのレベルはどの程度か、といった問いを持ってご自身の感情と向き合われた結果、客観的にご自身の感情を見つめることができるようになり、怒りを無理なくコントロールできるようになりました。

強みであるパッションを殺すことなく、様々な利害関係者とスマートにコミュニケーションができるようになったMさんは、現在、さらに難易度の高いミッションを任され、新天地で人々の心に情熱の炎を灯し続けておられます。これからもMさんの周りには、たくさんの「ワクワク、ドキドキ」や「挑戦とイノベーション」があふれることでしょう。Mさん、これからも真剣に面白いことをやり続けてくださいね!!



役職:東証一部上場/商社/子会社社長 
氏名:W様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


自身の役割に対する心構えが全くできていないこと、常識が備わっていないことに気付かされ、改善に向けた具体的な助言を頂けたのが助かりました。他者の関心事に寄り添うというのは本では読んでいましたが、実践できていなかったことが良く分かり、そういう視点で世の中を見ると色々なヒントが転がっていることにも気付き、今後自分が改善・成長していく方向性を定める上で貴重な材料になりました。
「人の話を聞く」点については、舐めて掛かっていたようで、折角ご指導頂いたにも関わらず、数値上の改善をお見せすることができなかったのは大変心残りです。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

コーチとして見たWさんの第一印象は、頭脳明晰で、勇気とインテグリティのある方だな、というものでした。
コロナ禍で他の競合が守りに入る中、大胆な攻めの戦略を取ることで短期間で業績を伸ばすなど、不測の事態においても冷静かつ精密に計算されたリスクをとって高みを目指すWさんの姿は、「アイガー北壁に挑戦する登山家」のように感じられました。

語学が堪能で、音楽やダンスを愛されるなど、ご自身の世界をしっかりと持ち人生を楽しむチャーミングな一面もお持ちでした。

Wさんが力点を置かれたテーマは対人関係構築力の向上で、毎回具体的なアクションをブレストしたり、参考図書を読んでヒントを得ていただいたりしながら、セッションを重ねました。

印象的だったのは、初回のセッション冒頭で「過去にコーチングを受けたことがあるが、自分には合わない」と明確にお伝えくださったこと。そこで今回の取り組みを「パーソナル・トレーニング(≠コーチング)」と位置づけ、コーチング特有のふわっとした質問や抽象度の高いアプローチは控え、明確な目標設定と具体的なアクションの立案、そのために必要なノウハウや理論、ベストプラクティスの共有などを心がけました。

常に正直で真っ直ぐなWさんとの毎回のセッションは、非常に心地良く楽しいものでした。

Wさんのますますのご健康とご活躍をお祈りしています!!



役職:東証一部上場/商社/次長
氏名:T様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


「~すべき」、「~であるべき」という白黒ハッキリ付けたがる自身の性格に於いて、グレーゾーン(許容範囲)を設定する事で、周囲の意見を取入れて仕事をManageしていく事の重要性に気付きました。
「過度の達成動機にある」との指摘と共に、相手の求めるもの(その他「親和動機」「権力(承認)動機」といった特性)を見極めた臨機応変な対応の必要性に就き学びました。
“正しいと考える事を言う”のでは無く、成し遂げるべきゴール達成に必要な言動・アクションを、相手の気持ち・立場の受容も考慮して行っていく仕事の進め方を意識していきたいと思います。
面談した内容を流してしまうのでは無く、前回内容を確りとフォローアップ頂き、面談セッションとセッションの間の期間も、伴走頂いている様に感じる、素晴らしいコーチでした。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

Tさんは、実務能力が極めて高く、完璧を目指す方。Tさんに任せておけば、どんな複雑で困難なお仕事でも確実に前進すること間違いなしの印象でした。

ランニングがご趣味の努力家で、自分自身に対してとっても厳しいTさん。個人としてハイ・パフォーマーであるが、目指すゴールが高く、部下の仕事ぶりになかなか満足ができない、というお悩みをお持ちでした。理論派のTさんとのセッションでは、アンガーマネジメントやマインドフルネスについて学んでいただいたり、心理学的な性格分析によってご自身の動機を特定したりと、様々な理論やフレームワークを用いて自分自身を見つめ直し、自己理解を深めていただきました。

Tさんとのセッションで印象に残っているのは、Tさんの深層心理の動機とそのメカニズムについてコーチの見立てをお伝えした時のこと。「自分がなぜ、こうなるのか、これまでずっと原因がわからなかった。ようやく病名の診断がついたような気持ちでスッキリした!」と晴々とした表情でおっしゃるのです。知的なTさんは、ご自分自身の内面についても、論理的に構造化して理解することに喜びを感じられるんだなあ、と感服しました。

自らの行動や心の動きを振り返り、自己理解を深められたTさん。Tさんの内面で起こった変化は不可逆的なものだと思います。
今後ますますご活躍の場を広げて行かれるであろうTさんにエールを送ります!!



役職:東証一部上場/製造業/部長
氏名:Y様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★★ (大変有益)


コーチングをしていただく機会を得て、振り返って考えてみると、今の自分を形成したのは、亡くなった父からの教え、子供時代に両親が商売を行うすぐ近くで育ったことが強く影響していて、それが良い影響となっている部分もある反面、サラリーマンとしての生きづらさ、自分自身の組織における異物感の遠因になっていることを認識した。根拠が薄い、強すぎる焦燥感を感じやすく、それがパフォーマンスを発揮する原動力になる一方、他者との関わりにおいては悪影響を及ぼす。また、その一方で相手の理解を得られることを通しての自己確認、一定以上のレベルの相互理解を求める傾向があり、その可否によって人間関係の成否が決まる傾向があると考えるに至った。これは従来から薄々感づいていたものの、コーチングを受ける中、大高さんとの会話で整理され、再確認した。

この思考は幼少のころから刷り込まれたもので、これを根本的に変えることはできないし、これを否定することは、自己の否定となってしまう。従って、この思考の中で、周りを巻き込み目的を達成すること、従来良好な人間関係を築くことが難しかった人たちと一定の人間関係を築くことができるようになる必要があるが、そのためのヒントを、コーチングを通して得ることができた。

具体的には、まず、すぐに相手の理解を求めないということ、良い意味で一定部分あきらめるということがあった。大高さんの言葉に「すぐにはわかってもらえなくても、将来、Yがあんなこと言っていたな…と理解してもらえるかもしれない。それでいいじゃないですか?」というものがあった。いつかはわかってくれるかもしれない。理解してくれるかもしれない、だから今はあきらめると、その状況を許容することで整理できると感じた。さらにこれに加えて、相手のエクスキューズを考える作業をすることで、さらにうまく自分の中で整理できることが増えた。また、それを考えることで、相手に対するアプローチの方法、採り得る手段も増えると考えるようになった。まだまだうまくできないことが多いが、これを続けていくことで生きづらさ、異物感が少しずつ小さくなることを期待している。

また、コーチングの基礎的なスキルを身につけて、マネジメントに生かすということも目論んだが、こちらはまだまだ。ただ、コーチングの真似事をする中で、部下Aさんの話を聞き、一緒に考えたことにより、それが当部の課長に必要なスキル・人物要件の構築につながり、次世代の課長育成に役立つ副産物を得ることができた。より公平な人物評価、部下の育成に活用できるものが出来上がった。

大高さん、コーチングの対象としては面白くない対象だったかもしれませんが、いつも大高さんと話した後は、いろいろと感じるところがありました。いろいろな思考がグルグル頭の中を回っていました。ここでもうまく言葉にできませんが、一つ大きなヒントをいただいたと思ったのは、「相手に期待を伝える」ということです。こうあるべき、こうするべきから一歩進んで、相手に期待を伝えることで、相手の自主的な行動を引き出せると思いました。まだ、周りが変化した実感はありませんが、引き続き相手に期待を伝え、当部が組織として力を発揮できるように変化させたいと思います。

コーチングを通して成長できたのかは分かりません。正直、あまり変わっていないかもという懸念もあります…。ただ、サラリーマンとして生きていく上で感じていた生きづらさにどのように対処すれば良いか、ヒントをいただいたように思います。クラブ活動で良い仲間ができたのも、コーチングの成果の一つかもしれないと思っています。

この思考は幼少のころから刷り込まれたもので、これを根本的に変えることはできないし、これを否定することは、自己の否定となってしまう。従って、この思考の中で、周りを巻き込み目的を達成すること、従来良好な人間関係を築くことが難しかった人たちと一定の人間関係を築くことができるようになる必要があるが、そのためのヒントを、コーチングを通して得ることができた。

具体的には、まず、すぐに相手の理解を求めないということ、良い意味で一定部分あきらめるということがあった。大高さんの言葉に「すぐにはわかってもらえなくても、将来、Yがあんなこと言っていたな…と理解してもらえるかもしれない。それでいいじゃないですか?」というものがあった。いつかはわかってくれるかもしれない。理解してくれるかもしれない、だから今はあきらめると、その状況を許容することで整理できると感じた。さらにこれに加えて、相手のエクスキューズを考える作業をすることで、さらにうまく自分の中で整理できることが増えた。また、それを考えることで、相手に対するアプローチの方法、採り得る手段も増えると考えるようになった。まだまだうまくできないことが多いが、これを続けていくことで生きづらさ、異物感が少しずつ小さくなることを期待している。

また、コーチングの基礎的なスキルを身につけて、マネジメントに生かすということも目論んだが、こちらはまだまだ。ただ、コーチングの真似事をする中で、部下Aさんの話を聞き、一緒に考えたことにより、それが当部の課長に必要なスキル・人物要件の構築につながり、次世代の課長育成に役立つ副産物を得ることができた。より公平な人物評価、部下の育成に活用できるものが出来上がった。

大高さん、コーチングの対象としては面白くない対象だったかもしれませんが、いつも大高さんと話した後は、いろいろと感じるところがありました。いろいろな思考がグルグル頭の中を回っていました。ここでもうまく言葉にできませんが、一つ大きなヒントをいただいたと思ったのは、「相手に期待を伝える」ということです。こうあるべき、こうするべきから一歩進んで、相手に期待を伝えることで、相手の自主的な行動を引き出せると思いました。まだ、周りが変化した実感はありませんが、引き続き相手に期待を伝え、当部が組織として力を発揮できるように変化させたいと思います。

コーチングを通して成長できたのかは分かりません。正直、あまり変わっていないかもという懸念もあります…。ただ、サラリーマンとして生きていく上で感じていた生きづらさにどのように対処すれば良いか、ヒントをいただいたように思います。クラブ活動で良い仲間ができたのも、コーチングの成果の一つかもしれないと思っています。

<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

とっても真面目で成長意欲が強いYさん。ご両親の影響で、「健全なる危機感」を常に持ち、高みを目指して邁進しておられました。プライベートでは、ゴルフがとてもお上手なので(羨ましい!!)、その強みを活かして社内外の人脈を広げておられました。

Yさんは毎回のコーチングセッションの前に、セッションで扱いたいテーマや問題意識を文章にまとめて提出してくださいました。
ある時、人材育成や登用についてのお悩みがテーマに上がった際に、私から2−3行のヒントとなるメッセージをご返信したところ、数日後のセッションでは、人事コンサルタントも舌を巻くような緻密なポジションプロファイルが既に出来上がっていました。Yさんの抽象的な概念を構造化・具現化する能力の高さに加え、人材育成への強いコミットメントを感じた瞬間でした。

Yさんは、お仕事ではとても冷静で論理的な雰囲気を出しておられるのですが、内面には情熱を秘めておられ、会社をより良くしていくための全社的なプロジェクトに精力的に取り組んでおられました。決して器用に立ち振る舞うタイプの方では無いのですが、Yさんの粘り強く、私心のない誠実な言動は、周囲の人々からの信頼獲得につながるものと思われます。

Yさん、これからも心を開いて、社内外に仲間を増やしていってくださいね!!ずっと応援していますよ!!



役職:東証一部上場/製造業/部長
氏名:A様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★ (大変有益)


・今後、リーダーとしての役割を果たしていく上での動機付けの機会となった。
・自身が持つコンピテンシーの強弱が第3者を通じて改めて分かった。
・内省的に考えることで自身のモチベーションが何であるかが見えてきた。
・自身の強みを伸ばし、足りないものは意識することでカバーする。
・学ぶ必要性と習慣が身についた。
・五十にして社命を知る=当事者意識。


<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

外部環境を洞察する力に長けたAさんは、自社の事業を広い視点から俯瞰的に見て、他のリーダーとは一味違うメッセージや意見を出す参謀タイプのリーダーだな、というのが私の第一印象でした。

会社からのご期待は、参謀に止まらず、自ら大組織を率いるべく強いリーダーシップを発揮してほしい、というもの。当初はなかなか役割認識が定まらず、ふわっとした会話に終始したセッションもありましたが、回数を重ねるにつれ、会社や組織の課題を自分ごととして認識され、周囲からも「Aさんが(良い方向に)変わった」と評判を聞くようになりました。

もともとアイデアマンでいらっしゃるので、組織の横串を通すような新たな試みを始められるなど、Aさんらしいリーダーシップが発揮されました。

プライベートではマニアック(すいません!)なオープンカーを所有されるなど、ご自身なりの美意識や価値観をしっかりとお持ちのAさん。決して無理をすることなく、自分と違う誰かを真似することもなく、新しい時代のリーダー像を体現されているように思います。

これからもアンテナを高くされ外部から新しい視点をどんどん取り込んで、組織に新しい風を吹き込んでくださいね!応援しています!!



役職:東証一部上場/商社/室長
氏名:G様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★ (大変有益)


コーチングの技術論よりも、深い内省による自己認識と、Action Plan策定を通じての自己変革への歩み出しを働き掛ける、支援申し出の要請有れば、必要なリソースの提供や書籍の紹介等も行うが、毎回のコーチングでのAgenda設定、Way Forward設定迄、かなりメンターの自主性に委ねられており、コーチング活用の成否は、メンターの問題意識と自己変革欲求次第というのが非常に活用しやすかった点。


<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

Gさんは、自己を律する力、高みを目指す力が突出していました。穏やかな雰囲気を持ちながらも大変ストイックなトレーニングをこなしていくお姿は、荒業を積む修行僧のようでした。

コロナ禍で事業環境に大きな打撃がある中で、お仕事内容が大変ハードであるにもかかわらず、毎回、私との会話の中でヒントをつかみ、10個以上の「やることリスト」をご自身で作って1ヶ月後には全て実践している、というストイックさ。セッション3回目を迎える頃にコーチング効果測定のため周囲にアンケート調査を行ったのですが、見事に課題を克服されていました。

そんな自律自走できる強いエンジンをお持ちのGさんだからこそ、コーチとしては「自分に優しくしてあげてくださいね」「休めていますか」と肩の力を抜くための声かけを多くさせていただきました。その度に、Gさんは「はい、休めてますよ。週末は九州に行って家族の用事を済ませてリフレッシュになりました!」と超アクティブ(笑)。

いつも目の前の「今ここ」に集中され、全力投球されるGさんを、これからも応援しています!(でも、無理し過ぎないでくださいね!!)



役職:東証一部上場/製造業/部長
氏名:Y様
コーチング期間:10
プログラム有益度評価:★★★★ (有益)


もともとのテーマが大きいものであったので、序盤は少しセッションテーマの焦点を絞る事に戸惑いがありました。
セッションを通じて変わった部分についてはご評価頂いたと思っています。ただ、初期段階の360°評価を頂いています、周囲の評価に対し大高コーチがセッションを通じて私自身への見方が一緒であったのか?そこについてはもう少し、 “褒められて育つ子” として教えて頂ければ と思いました。


<リーダーシップ・デザイン・ラボより>

「褒められて育つ子」のYさん(笑)、まずは厳しすぎるフィードバックをしてしまって、ごめんなさい!!Yさんは、一度ゴール設定をしたら、それに向けてどんな困難な道のりであろうと、とことんやり抜く勇気と力強いリーダーシップが特長でした。一方で、繊細なハートをお持ちなので、初期の頃の私の直球のフィードバックは受け入れ難いものだっただろうと推察します。

コーチとしては褒め方が不足していたにも関わらず、向上心の強いYさんは様々な努力を積み重ねられ、周囲からの指摘ポイントなど着実に改善されました。

後半は、人材育成についてご自身なりの課題を設定し、新たな取り組みを始めるなどして、リーダーシップスタイルの幅を広げるご努力をされました。

基本的には真面目な会話ではあるのですが、ユーモアのセンスのあるYさんとお話をする中で、いつも「クスッ」と笑いが起こる楽しいセッションでした。

Yさんのますますのご活躍とご健闘をお祈りしております!